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アドバイス

この会社のたいへんことってなーに?

1.バイヤーはショップスタッフ兼務になります。

会社がまだまだ小さいため、販売業務を兼務しなければなりません。ショップスタッフでありながら、仕入れの責任を少しずつふやしていくスタイルです。もちろん会社の成長と共に専業にならなければいけない時期が来ると思いますが、現在は兼務が基本となります。お客様に直接関与するから商品がわかるということもあるので、ショップに関わる必要はあります。

2.海外仕入れは大変です。

2泊3日もしくは3泊4日の海外仕入れは2か月に1回はあります。市場によっては深夜しか営業していないところもあり、かなりハードに動き回らなければなりません。もちろんプライベートな時間も持てますが、基本は打ち合わせを含め、動いていることが多いです。

3.学習意欲のない方は厳しいかもしれません。

学ぶ社風を大切にしていきたいと思いますので、ファッション誌を読んだり、話題の店を見に行ったり、本を読んだりと、自らを高めることに努力している人を優遇します。契約している研修会社にも無料で参加出来ます。学習意欲が低い方や新しいことに興味の薄い方には向いていないかもしれません。

4.単純な販売作業だけではありません。

大手の会社さんのように、決まった商品が送られてきて、それを順番に出して、決められたディスプレーをし追加を注文しているだけではすみません。自分達でその日天候に合わせてディスプレーを替え、売り場のレイアウトを変え、お客様にお礼状やDMを出し、次のイベントを考え、コーディネートにセールストークの練習などやらなければならないことが山積みです。もちろん日報や報告書などの事務作業もあります。販売スタッフはとても考える作業が多く、それゆえ達成感も大きいのです。単なる単純作業と考えている方は、ギャップを感じるかもしれません。

5.スタープレーヤーよりもチームプレーヤーを評価します。

一番販売力のある人が評価されるわけではありません。自分がお客様を独占するのではなく、チームとしての一致団結を優先しています。4番打者よりも地道にバントを繰り出す、そんなプレーヤーでなければ人は付いてきません。販売力はあるけれど自分中心な方には向いていないかもしれません。

6.他人を喜ばすのが苦手な人は向いていません。

大切にしているものの中に「他喜力」という言葉があります。これはいかに人に喜んでもらうかを常に考えている人のことです。人の喜ぶ顔が見たい! これをやったらあの人は喜んでくれるかな? この「人を喜ばせる力」は、理念の源泉である感謝力に匹敵します。人を喜ばせるのが得意でなくてもかまいません。しかし人の喜びに共感出来ないという方には向いてないかもしれません。

7.遅番のときの終わる時間が遅いこともあります。

最終一番遅い店舗の営業時間はPM9:00まで、レジを締め明日の準備をすると、PM9:30を過ぎてしまうこともあります。もちろん出勤時間は遅いのですが、早番と遅番が交互にあると、出社・退社の時間がバラバラになってしまうのは、事務職と比べてのデメリットかもしれません。

8.土日や休日に忙しい日が多いのも事実です。

一般の人がお休みのゴールデンウィークやお正月など、店舗によって異なりますが、総じて忙しいのも事実です。休日に休みを取ることは可能ですが、順番になると思います。どうしても世間のお休みの時に忙しさのピークが重なる時があります。チームとしての店舗運営になりますので、毎週土曜・日曜を私の休日に、というのは難しいかもしれません。

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